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  ウェブボード(WebBOARD)

カレッヂ
カレッヂ



特徴

  • 投稿時に入力されるメールアドレスは本人の申告に過ぎません。 不適切な投稿を防ぐためには、メールアドレスを正しく記入することで発言に責任をもってもらうことが必要でしょう。 記事の投稿時に、こちらから発行されたパスワードを入力しないと投稿できない機能が付けられます(初期設定にて)。 パスワードは電子メールで送信されるので、そのアドレスを持つ本人しかパスワードを受け取れないので安心です。 ただし、CGIでsendmailが可能であることが条件です。 リムネット等(リムネットしか知りませんが)ではこの機能は利用できません。
  • クッキー対応しています。クッキーとは、ある情報(ここでは投稿者の名前/メールアドレス/記事のパスワード) をブラウザに記憶させて、毎回入力しなくても済むという機能です。この機能はブラウザに依存されます ので、その機能が備わっていないブラウザでは動作しません(が、問題はありません)。
  • HTMLのタグを有効にするか無効にするかを投稿に際に選択でき、タグを有効にすれば、書いた 記事中にタグがあればそれをタグとして認識します。逆に、タグの説明等でタグそのものを表示させたい 場合は無効にしておけばそのまま文字列として表示されます。
  • HTMLタグ自体をすべて禁止したい場合も初期設定で決められます。
  • 参照カウンタ(その記事が何回読み出されたか)機能は標準で装備されています。
  • フレームに対応しています。もちろん、フレームに対応していないブラウザでも機能します。
  • 投稿者削除、削除した記事の復活、検索などの機能が付いた高性能電子掲示板システムです。
  • レスポンスマネージャ機能が強化され、スレッド式記事構成図も表示されます。
  • このバージョンは、それ以前のバージョンとは互換性がありません。
  • v10.*とはデータ(.idxと.dat)の互換性があります(記録された記事を除く)。


サンプルとダウンロード

- サンプル
- プログラムのダウンロード (wb119.lzh)
- このシステムはフリーソフトですが、利用規定に従ってご利用ください。



備考

  1. 以下の説明はv11.3のときのものですが、参考までに残しておきます。 v11.4からはロック機構も一部に組み込んでありますので、2重起動で起きるトラブルも更に軽減されると期待します。

  2. 書き込みモードでOPENされるファイルは、その処理が同時に行われると、そのファイルが破損する おそれがあります。これを防止する方法は非常に難しく、UNIXのようなマルチタスクで動作するシステムの宿命でもあります。
  3. これをできるだけ防止するには、同一ファイルへの書き込みモードでのアクセス時にファイルをロックして、 ロック状態で次の書き込み処理ができないようにプログラムで工夫すること、または、同じファイルへ アクセスされることが集中しないようにファイルを分散させること等が考えられます。
  4. 前バージョンでは、ファイルロック式の防止策をこうじていましたが、設置できない環境の方や 施工の仕方が難しいという面がありましたので、今回はファイル分散をすることで、ファイルの同時アクセスの衝突 によるトラブルが起きる確率をできるだけ最小に食い止めようというものです。
  5. 記事が登録されるとき、その記事の内容以外の様々な情報は2つのファイルに記録されます。 一つは、webboard.idxに題名や投稿者などの書き変えることのない基本情報が追加書き込みモードで記録され、 もう一つは、axsディレクトリ内にその記事番号ごとに1つのファイルが当てられ、そこに参照カウント数や 読み出し可能なファイルか削除されたファイルかのスイッチやレスポンス番号などの、その後更新される ような情報が記録されます。内容は、msgディレクトリ内に記録されます。
  6. webboard.idxは追加書き込み時に書き込みOPENされるだけで、読み込み更新はされません。 シーケンシャルファイルですから、記事が多くなると、今まではこの更新処理が記事を読まれる等の 度に行われて、処理衝突によるトラブルの発生確率が非常に高かったのです。axs内の情報ファイルは 1記事毎に作成されますので、よほど同じ記事をまったくの同時に読み出さない限り壊れることは ありませんし、万が一壊れてもその記事だけのダメージになります(復旧処理も可能になっています)。
  7. スレッド図のデータは新規記事の番号で管理され、tree内に保存されます。
  8. パソコンでもサーバでもいかなるトラブルがあってもその内容は保障されるものでは ありません。定期的にバックアップをとることは重要です。WebBOARDの場合はすべてのファイルを バックアップしないと全体のシステムに影響がでますが、記事が多くなると非常に大変です。 重要な記録にはご利用にならないでください。

インデックスファイル(webboard.idx)が壊れたら

指定番号を指定してリストさせても、丁度その番号からリストされない(ずれている?)場合や、 webboard.idxが壊れてしまった場合に、メッセージからそのデータを探して、webboard.idxを再生するCGIです。 現インデックスファイルのバックアップをとって十分注意してご利用ください。

cr.cgi


2000年対応

v11.6から2000年対応になっています。 ただ、それ以前のバージョンでも、致命的なトラブルは起きません。 時刻は処理に使っていないからです。ただ、そのままだと時刻表示が乱れます。

webboard.cgiの冒頭にある
if ($year < 10) { $year = "0$year"; }
を削除し、代わりに
$year += 1900;
を記述してください。 これに変えただけがv11.6です。


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