■ 簡易BBS(MiniBBS)取り扱い説明書 for MiniBBS/v10.** [特徴] ・取り扱い易いシンプル構造 ・文字列検索機能 ・2重(連続)投稿防止機構 ・配列に読み込む従来の手法と異なり、データを1件ずつ処理するためにメモリに優しい構造 ・削除キー等のパスワードは暗号処理 ・クッキー機能標準装備で、名前とメールアドレスを保存 ・すべての記事を管理者削除可能 ・投稿者削除可能 ・タグは禁止(URLは自動リンク可能) ・画面の上中下の三個所にHTMLを初期設定で書き込み可能 ・画面の背景や文字色を初期設定で設定可能 ・一部の文字デザインのCSS対応 ・施工したフォーム以外のフォームからの記録禁止機能 ・1画面表示件数設定 ・最大記録保持件数設定 ・3種類の記録形式 ・どこまでロックできるか不安ですが2重ロック方式 ※ 他バージョンとのデータの互換性はありません。 [施工方法]  CGIの実行できる場所に必要な3つのファイルを設置します. ここではcgi-binというディレクトリに設置すると仮定して解説します. なお、一般的な施工方法を前提にしていますので、cgiwrapやその他 プロバイダから指定されている方法があればそれに従ってください. /cgi-bin/ | |-- jcode.pl |-- minibbs.cgi (755) | |--/data/ (777) | |-- data.cgi  ( )内は設定が必要なパーミッション値 (minibbs.cgi)  まず、あなたのサーバのperlのパスを調べます。これはプロバイダから 指定されたものを利用します. もし #!/usr/local/bin/perl だったら ダウンロードした minibbs.cgi のままご利用ください。違う場合は、 minibbs.cgi の1行目を指定されたものに変更します. 次に、設置する場所を URLで表現します. $reload = ''; 内に、そのURLを設定します. さらに、 終了ボタンを押して簡易BBSから抜けた場合に表示されるページのURLを $modoru = ''; 内に設定します. 編集したエディタにOS別モードがあれば UNIXに設定して保存します. もしあなたのパソコンがWindowsならば、 標準添付のメモ帳(notepad.exe)を使って、何も気にせずに編集可能です. (data.cgi)  メモ帳(notepad.exe)などのエディタまたはエクスプローラなどで、ファイルの 新規作成をします. その際にファイルの名前を data.cgi にします. これだ けで、中身には何も書きません. サイズが0bytesになっていることを確認します. (jocde.pl)  これはダウンロードしたものをそのまま設置しますので、中身を編集しな いでください.  以上が必要最低限の設定です. ここまで来たら実際にサーバへ転送します.  転送する際はかならずアスキーモード(テキスト形式)で行います. これを間違う と動作しませんのでご注意ください.  サーバ上に3つのファイルが転送されたらパーミッション(モード)を変更します. それぞれのファイルを指定されたパーミッションに設定します. 設定がFTPで 可能なサーバもあれば、シェルに入ってUNIXコマンド(chmod)によって設定 しなければならないところもあります. わからない方はプロバイダのサポートを 受けてください.  これで動作に最低必要な作業は終了です. WWWで起動してみてください. パスワード設定画面になればOKです. 任意のパスワードを設定すれば、入力画面 になります.  [運用]  投稿記事を削除する場合は、投稿時に指定した削除キーを入力して、削除したい 記事をチェックすれば削除できます. マスターキーは、各記事の削除キーの代わりに なり、すべての記事の削除が可能となります. [その他]  管理キーはデータの1行目に暗号化されてデータバージョンと共に記録されます. その他のデータ構成はスクリプト中に仕様が簡単に書いてあります. 以上