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  パスワード・リダイレクタ

カレッヂ
カレッヂ



概要

これは、アクセス制限が使えないサーバで、 それと似たようなことをしたい場合に使うものです。 従って、アクセス制限が使えるのにこれを使う必要はありません。

CGIでパスワード制限2では1つのファイル毎にCGIプログラムに 組み込まなければならないのですが、それを複数のファイルや画像等にも対応させたのがこのシステムです。

主に、ビッグローブやインフォウェブなどのアクセス制限が使えないサーバを前提に設計してみました。 ビッグローブでは有料でアクセス制限ができますが、それとて1つのパスワードしか使えず、 ユーザ毎にパスワードを発行することができません。

この「redirect.cgi」1つだけ(この他にパスワードファイルが必要なのは 言うまでもありませんが)でできる簡単なものですが、 使い方や設定がちょっと面倒というか、理屈を覚える必要があります。 それさえ把握してしまえば簡単です。



  • クッキーを使ってユーザ名とパスワードを記憶し、 自動的にアクセス毎に認証させています。
  • クッキーを扱うことが前提ですので、それを無効にしていたり、 使えないブラウザでは利用できません。いや、利用できないのではなく、 アクセス毎に毎回パスワード要求されます。
  • クッキーは、そのセッション内有効(ブラウザを閉じるまで有効)か、 継続有効(最後に実行してから30日間)のどちらかに設定できます。 後者に設定したときには、再訪問のときにパスワードを入力することなく、 そのままアクセスできることになり便利です。

  • パスワードファイルを作成する機能は付いていません。 htpasswdや、当サイトのHTPWDEditPWDで作成してください。
  • このシステムを通して表示させるHTMLやエキストファイルは、 かならずアスキーモードで設置してください。画像はバイナリです。
  • CGIを設置した位置から上位のファイルを読み出すことは出来ません。
  • その他、設置方法や使い方などは、サンプルに入っているindex.htmlを読んでください。


サンプル

スクリプト名 英名 サンプル 備考
パスワード・リダイレクタ Password redirector サンプル
USERNAME:guest PASSWORD:123456
USERNAME:taro PASSWORD:abcdefg
上記サンプルはセッション内有効に設定
上記サンプルで記憶させてしまったパスワードを消去
クッキーを強制消去

※ サンプルで認証したら、画面をこのページまで戻して再度サンプルをクリックしてみてください。 既にクッキーを食べていますので、パスワード入力画面は出ません。 クッキーを消去すれば再度パスワード入力を促されます。

※ このサンプルをそのままアーカイブしたものが、「サンプルセット」です。 設置構成例から、その設定やURL指定の仕方を、実際の例から習得してください。


ダウンロード

バージョン ファイル名 転送モード パーミッション 備考
1.02 redirect.cgi アスキー(TEXT) 755 設置構成の例はサンプルを参照のこと
1.02サンプルセット redirect_1.02.tar.gz アスキー(TEXT) 755 TAR+GZIP


ダウンロード

スペシャルサンクス K.Y さん(技術サポートをいただきました)


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