特徴
カウンタ付きアクセスログ解析スクリプトです。
SSIの使えないサーバで、アクセス解析やカウンタを設置するためのCGI式システムです。
クッキーを利用して、訪問者がその日の最初にアクセスした数だけをカウントしますので、
のべ人数ではない、ある意味、単なるカウンタよりもより正確な訪問者数をカウントできます。
のべ人数はアクセスログへ記録されますので、アクセス解析表示結果で見ることができます。
もし、CGIサーバとWWWサーバが分かれている場合、WWWサーバにindex.dat(下記で説明)を置くことはできません。
CGIサーバに実行ファイルを置かなければ成らないので、事実上のトップページはCGIサーバの方になります。
旧アクセス解析の場合は、設定した一定件数のデータ内で解析していましたが、
このアクセス解析2の場合は、日毎にログを作成しますので、その日のすべてのアクセスが記録されます。
このログは、昨日のログまで保存され解析でき、それ以前のログは自動的に削除されます。
- ログ記録はCSV形式にしてあるため、エクセル等の表計算ソフトに読み込んで集計することも可能です。
日付.csvというファイル名でログが生成されますので、削除される前に保存しておくのもいいでしょう。
- このシステムのサンプルはこちらです。
- 動作順序は・・・index.html(URLに指定しなくても省略できることが多い)にアクセスされると、
フレームによってindex.cgiに自動的にアクセスされます。index.cgiでは、クッキーやカウントやログ記録処理をし、
index.datを読み込みながら、カウント数を挿入して表示させます。
ダウンロード
webaxs2.cgi ---------解析結果表示用
index.cgi ---------一般用
bar.gif (グラフ用画像)
準備と設定
- index.cgi冒頭に書かれている設置構成や設定方法を見て編集してください。
- index.htmlのサンプルです。index.cgiに自動的にアクセスするようにフレームを利用します。
<html><head>
<title>HOMEPAGE</title></head>
<frameset rows="100%,*">
<frame src="index.cgi">
<noframes>
<body>
<center>
<h1>ホームページへようこそ!</h1>
<a href="index.cgi">ここから入ってください.</a>
</center>
</body>
</noframes>
</frameset>
</html>
通常、ホームページURLのファイル名がindex.htmlなら、それを省略できるようになっています。
もしあなたのサーバで、.htaccessによる下記の設定ができるのであれば、上記のindex.htmlを設置しないで、
index.cgiを直接アクセスするようにできます。
DirectoryIndex index.cgi index.html index.htm
アクセスURLにファイル名が省略されている場合、この順番にファイルを探して、
一番最初にあったファイルにアクセスするという設定です。
この他に各種設定があればこの下に記述しておきます。
(例)
DirectoryIndex index.cgi index.html index.htm
- いままでのホームページHTMLファイルは、index.datという名前で設置します。
その中にSSIもどき設定をすると、その部分にカウント数が挿入されて表示されます。
<!-- index.dat 書き方の例 -->
<html><head>
<title>HOMEPAGE</title></head>
<body>
<center>
<h1>ホームページへようこそ!</h1>
あなたは<!--#COUNT-->人目の訪問者です.<p>
(本日初めてアクセスされた方のみカウントされます)<p>
<font size=-1>
本日はあなたで<!--#DAY-->カウント目です.<br>
昨日は<!--#LAST-->カウントありました.<p>
<a href="log/webaxs2.cgi?yesterday">昨日の解析結果</a><br>
<a href="log/webaxs2.cgi?today">本日の現在までの解析結果</a><p>
</center>
</body>
</html>
- index.cgiに書いてあるように、4つのファイルをlog内に用意します。
そこには指定された内容の数字を記録しておきます。
- 指定のパーミッションを設定します。特に、logディレクトリを777にするのをお忘れなく!
- ◆重要◆ index.dat内に記述する<a><form>などのリンクやフォーム等には、
必ずフレームを解除する<a href="..." target="_top">...</a>などを設定してください。
これを怠ると、リンクで他ホームページに移動しても、URL欄にはいつまでもあなたのページのURLが残ってしまいます。
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