Yahoo!オークションのように自動入札により競争価格が低く抑えられるのとは違い、 入札者の言い値(勝負値)で売ることが出来るというメリットがあります。 多くのみなさんに馴染みがあるYahoo!オークション等と比較して、入札方法の違いについて説明します。 入札額に上限がないだけで、自治体等による工事発注の競争入札に似ています。
【入札の例】 最低入札額が1,000円のオークションで、参加者は1,000円以上を入札額として設定します。 その額は、参加者が落札者になった場合に支払う額そのものです。 この設定額は締切までの間は何度でも変更が可能で、取り下げも可能です。 締切までに設定したこの額で、締切後に他の方の額と比較が行われます。 例えば、参加者が10,000円を入札し、他の方がそれぞれ3,000円、5,000円を入札していたとすれば、 10,000円を設定した参加者が落札者となり、落札額は10,000円となります。 なお、Yahoo!オークションでは自動入札という仕組みがあり、 入力した額(参加者が買ってもいいと思う最高入札額)まで競争相手と入札単位(現在の額により決められる)で自動的に競争し、 最終的に競争相手が入力した額+入札単位があなたの落札額になり、入力した最高入札額よりも低い額で購入することが可能ですので、 大きなそこに違いがあります。 例えばYahoo!オークションで、参加者が最高入札額として10,000円を入札し、他の方がそれぞれ3,000円、5,000円を入札していたとすれば、 落札単位が500円である場合、自動入札により(途中でさらに動きが無ければ)5,500円がこの方の入札額となり、 そして落札者となり、落札額は5,500円となります。 例えば、よくある美術品やチャリティーのオークション等で、オークションマスターがその場を仕切りながら、入札者が額をその場で言い、 それを聞いて他の入札者がそれより高い好きな金額を言うという競争をその場で繰り返し、行き詰ったところで落札、というのを見たことがあると思います。 この「一発競争入札システム」はその場での競争をしないで、自分が買う金額を1口入札し、締切後に一番高い額だった方が、その入札額で購入するというものです。
商品画像を設定する場合、オリジナル画像のほかに一覧用にサムネイル(小さなインデックス用画像)を別途用意する手間が必要でした。 画像を加工するには、画像編集ソフトで行いますが、それをシステム側が自動的に生成できないかと思ったものです。 たとえば、Yahoo!オークション等で写真をアップロードすると、1枚目の写真は縮小写真も自動的に作成され、 オークション一覧などの表示用に利用されます。横が1024ピクセルを超える画像は、オリジナル画像もそのサイズに縮小します。 Web上で画像を縮小加工するには相応のシステム(ImageMagick等)がサーバに用意されていなければならず、共用サーバではそれが困難なことが多く、 さらに独自サーバであっても、それらをインストールするに精通した技術者も必要となります。 当プログラムでは、アップロードした商品写真を当方のサーバに一旦送信し、縮小加工したものを送り返す処理(サムネイルサービス)を条件付無料で提供します。 これを利用する場合でも、オリジナル画像(写真)は巨大過ぎないようご注意ください。 アップロードにも時間がかかりますし、縮小処理できない場合もありますし、なによりも、お客様の画面に表示される画像がそのまま巨大になって迷惑がかかります。 サムネイルサービスを利用する条件は次の通りです。
サムネイルサービスを利用しない場合は、画像はそのままの状態でアップロードされ、表示上、指定のサイズに擬似縮小されて表示されます。 擬似縮小とは、画面に表示するために送られてくる画像はオリジナルそのものなので、相応の画像サイズの転送に必要な時間を要します。 そのため、できるだけ適切なサイズや容量の画像を用意して使用する必要があります。
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