環境(前提)
- NTT東日本・Bフレッツ(B-flets)・ハイパーファミリー回線。
- ひかり電話専用ルータ(RT-200KI)がレンタルされる。
- 同時接続可能セッションは2。
- 光端末(ONU)とルータはWAN接続し、ルータのLANに繋いだスイッチングハブで各サーバやPCに接続。
- 接続先1はAプロバイダのIP8契約(固定IP8個タイプ)。固定IPでWebサーバやDNSサーバなどの運用を行う。
- 接続先2はBプロバイダのフレッツ光契約(動的IPタイプ)。PCで利用する。DHCP利用。
- パソコンからは通常のインターネットを行うが、固定IPで見て回るのは気持ち悪いので(笑)、接続先2から出ていくように設定する。
苦悩
- 接続先2をメインセッションにすると、PCは接続先2から出ていくので動的IPを付与される。
- ところが、同時2セッション接続すると、接続先1の中から外は行けるか、なぜかインターネットから固定IP側(接続先1)にアクセスが出来ないし(入ってこない)、
ルータに割り振ったIPアドレスへも外部からpingも通らない現象が起きた。
- 接続先2を無効にしてセッションを接続先1だけにしたら外部からサーバへアクセスできるようになった。
- しかし、PCから外部へのアクセスには、固定IP(ルータのIP)になってしまった。
対策
- メインセッションを接続先1に設定する。
- DHCPはOFFにする。
- 各PCはそれぞれ固定ローカルIPを割り振る。
- ルーティングテーブル設定・送信元アドレスルーティング設定で、送信元アドレスにその固定ローカルIPを、
接続先を2に設定し、割り振ったIPあるだけ追加する。
- 確認・送信後、反映。
駄目だ→対策
- LAN側にはローカルLANとグローバルIPが混在しているが…
- PCからLAN側の固定IPへアクセスが出来ない。
- ローカルLANとグローバルを別のネットワークで構築しないと駄目だった。
- ONUにスイッチングハブを設置し、そこに2つのルータをつけて、それぞれセッションを1つずつ設定で解決。
|