概要
neは動作が極めて軽快なwordstar系テキストエディタです。フリーソフトです。
Telnet上で利用する場合、テキスト系のエディタは必須です。
viはよくありますが、とっても使いにくいです。
EmacsやMuleも使えるところもありますが、多少使い方を覚える必要があります。
このneはインストールの容易で、詳細な使い方をしなければ、
終了の仕方だけ覚えれば、あとは特に説明書を見なくても使えました。
cronを設定するときに、crontab -e しますね。
すると、viが起動したりしますが、これをneに変更するには、
/etc/profile に、次の1行を追加または変更します。
EDITOR=/usr/bin/ne export EDITOR
使い方
○ 起動の仕方
$ ne <ファイル名>
○ 終了の仕方
[ESC]C、[ESC]X 等でそれぞれ終了可能です。
もし編集を加えていた場合には、
「このファイルは変更されています.. 保存しますか... ?(y/n or ESC)」
と表示されますので、保存するなら Y を押し、破棄するならば N を押し、
終了自体をキャンセルし編集に戻るならば ESC を押してください。
[ESC]C なら編集中のファイルを終了し、
[ESC]X なら全部をまとめて終了しようとします。
入手先
インストールログ
$ ./configure
$ make
# make install
$ .. user
# .. super-user
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