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  Red Hat Enterprise Linux 4

カレッヂ
カレッヂ


導入メモ

  • SATAドライバー

    実験用に、古いWindowsPC(私の場合はVAIO VGC-RA53)にRed Hat Enterprise Linux 4(ES)をインストールしようとしたとき、デバイスが認識できませんでした(4.1以降はドライバが入っている模様)。 次の方法で認識させることが出来ましたのでメモメモ…(2012/4/17記)。 インストールの前に、ドライバー(for ICH7R Chipset)をCD-Rまたはフロッピーに保存したものを用意しておきます。

    $ tar zxvf ahci-1.00b-rhel4-multiarch-2.tar.gz
    $ cd ahci-1.00b-rhel4-multiarch-2
    
    この中の.imgをフロッピーに保存するか、.isoをCD-Rに記録します。
    
    boot: linux dd
    とタイプしてインストールを開始すると、ドライバ読み込みをするかどうか聞いてきます。
    

    • Apache

      メーカーによると、GUI上で設定ツールがあっても、それは簡易的なもので、 出来るなら直接設定をコンソールレベルで行ったほうがいいとのこと。 特に私が扱いなれている Apache は、インストールし直しました。

      # ./configure --enable-mods-shared=all --with-gdbm --enable-ssl
      
      $ /usr/local/apache2/bin/httpd -v
      Server version: Apache/2.0.59
      

    • ImageMagick

      デフォルトでは入っていませんでしたので、導入しました。 JPEGやPNGのライブラリを先に入れてからインストール。

      # ./configure --enable-shared
      
      エラーログ
      Can't load '/usr/lib/perl5/site_perl/5.8.5/i386-linux-thread-multi/auto/Image/Magick/Magick.so'
       for module Image::Magick: libMagick.so.10: cannot open shared object file: No such file or
       directory at /usr/lib/perl5/5.8.5/i386-linux-thread-multi/DynaLoader.pm line 230.
      
      対策?--> # /sbin/ldconfig /usr/local/lib
      

    • SuEXEC

      これはセキュリティ強化のための機能ですが、よく使い方をわかっていないと逆に危険だそうです。 これを動かしていてCGIが動かなかったりしたので、何か設定があるのでしょう。 とりあえず、解除しました。http://httpd.apache.org/docs/2.2/ja/howto/cgi.html

      Apache のエラーログにこんなエラーが出たとき…SuEXECを疑う
      (13)Permission denied: access to /~rescue/index.html denied
      
      $ ls -alZ /home/rescue/
      drwxr-xr-x  rescue    rescue    user_u:object_r:user_home_t      public_html
      
      $ /sbin/restorecon -R /home/rescue
      drwxr-xr-x  rescue    rescue    user_u:object_r:httpd_user_content_t    public_html
      
      # /usr/sbin/apachectl -V
       -D SUEXEC_BIN="/usr/sbin/suexec"
      # mv /usr/sbin/suexec /usr/sbin/_suexec
      

    • vsftpd

      デフォルトで入っているFTPデーモンは VSFTP です。 これは、設定を変えないと、すべての転送が強制的にバイナリモードになっています。 その他、設定の説明書を元に変更を行いました。接続はPASVモードで。 http://www.aritia.org/hizumi/dsl/page_23.htm

      # vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf
      
      ascii_upload_enable=YES
      ascii_download_enable=YES
      
      chroot_list_enable=YES
      chroot_local_user=NO
      /etc/vsftpd.chroot_list # ここに書いたユーザのみchroot許可
      


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